リタイヤメントプランの活用(2)ーIRA

インデックス投資を理解する」シリーズと「インデックス投資をはじめる」シリーズで、何にどうやって投資すればいいのかを考えました。具体的に投資をはじめるとき、どのような口座を開ければいいのでしょうか。

老後のための投資ならば、リタイヤメント口座と呼ばれる税的に優遇措置のある口座が用意されています。税的に優遇があるわけですから、まずはこのような口座を優先的に使って投資を行うのがよいです。これらの口座は、まず職場提供とのもと個人で入れるものに分かれます。前回は、職場で入る代表的なプラン401(k)プランについて学びました。

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ご質問:Dip investmentについて教えて下さい

ご質問:Dip investmentについて教えて下さい。関税問題で株価がぶれていて、Dip Investmentという言葉を耳にする機会が増えました。ファイナンスについては、全くと言って良いほど、知識がありません。まずは、これがどういうものなのかを教えて頂きたい。そして、その購入方法などについても教えて欲しいです。宜しくお願いします。

Dip Investmentとは

Dip Investmentというと、特別な名前で呼ぶ特別な投資のように思いがちですが、Dipした(値が落ちた)ときに割安になった銘柄を購入して、のちのち高く売ってキャピタルゲインを狙おうという投資法です。目新しいものではありません。

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white clouds and blue sky

ご質問にお答え:401(k)が自動でIRAにロールオーバーされた

質問者はInspiraのTraditional IRAに401(k)をロールオーバーしたが、現在はフリーランスで活用法が不明。Inspiraの信頼性やファンド選択を確認する必要があり、低手数料のインデックスファンドを推奨。異なる金融機関へのロールオーバーも検討可能。

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illustration of economist choosing between investing in cash or house

ご質問にお答え:Vanguard 課税口座で何に投資する?

ご質問:最近まとまった額のお金が入りお薦めの課税口座を探しています。以前、課税口座のことを書いておられたブログにVTSMX (Vanguard Total Stock Market Index Fund Investor Shares)をお薦めされていたと思うのですが、どうもClosed to New Customersのようで、購入ができません。Vanguard Total Stock Market Index Fund Admiral Shares (VTSAX)がその代わりになると考えているのですが、御指南いただけますか。

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Vanguard のミューチュアルファンドとETF どちらがいい?

今日では、多くの人気ファンドが、Mutual FundとETFという二つの形態で提供されています。Vanguardでも、そもそもMutual Fundとして提供されていた人気ファンドのほとんどがETFとしても提供されるようになりました。投資家としてMutual FundとETFをどう使い分けるべきかについて最新情報をもとに考えてみます。

ミューチュアルファンドとETFの基本的な違いから知る必要のある方は、こちらをご覧ください。

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ロサンゼルス火災 自宅が被害に遭ったら

カリフォルニア保険局がこちらに情報を出しています。以下はその和訳です。

住宅所有者保険の手続きに関するガイド(和訳)

1. 保険証書の取得

住宅所有者保険の証書(Homeowner’s Insurance Policy)全体のコピーを取得してください。これには、宣言ページ(Declarations Page) も含まれます。法律により、保険会社は請求から30日以内に無料でこれを提供する義務があります。

  • 保険代理店または保険会社の担当者に、以下の補償内容について説明を求めてください:
    1. 自宅の再建または修理にかかる補償額(to rebuild or repair your home)
    2. 個人所有物の補償額(for your personal belongings)
    3. 生活費の補償額(for living expenses)

「拡張補償費用(Extended Replacement Cost)」および「建築基準改修補償(Building Code Upgrade)」が適用される場合、それらについても説明を求めてください。

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person signing document paper

Vanguard ターゲットデイトファンドの集団訴訟

2021年のバンガードのターゲットデイトファンドに関するキャピタルゲイン問題を覚えておられるでしょうか。課税口座でこのターゲットデイトファンドを持っておられた方なら、びっくりするようなキャピタルゲインを分配され、思いがけないキャピタルゲイン税をお支払いになったと思います。バンガードは私が日ごろから応援している会社であり、そのミューチュアルファンドはとても質が高いと考えているので、これは大変に残念な事件でした。

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low angle photography of tunnel

ご質問にお答え:離職したときの401(k)や403(b)をどうする

ご質問:私の質問は、さて、仕事を辞めてRetireする、というときの職場の401(k)や403(b)のことです。職場のアカウント(私はVOYA、主人はFidelity)にそのままお金を残し、そこから使用する時に取り出すのでしょうか。または、他の会社に全額移すという感じなのでしょうか。もしその場合は、前の仕事からの401(k)を違う場所にいれたのと同じようにただ、自分が気に入った会社(例えば、VOYAからVanguardに)でIRAという形で移し、運用するという感じなのでしょうか。

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HSAを活用しよう!

今回はHigh Deductible Health Plan(High Deductibleプラン。HDHPと略される)とともに使われることの多いHSAについて取り上げます。

High Deductibleプランに入っているならHSAを考慮する

雇用主がHigh Deductibleプランを提供する場合は、ふつうHSAとペアで提供している場合が多いでしょう。言ってみればHSAはHigh Deductibleプランの魅力度をアップし、High Deductibleプランをプロモートするための「甘味料」的な意味合いがあります。さらには雇用主がベネフィットの一部としてHSAにいくらかお金を入れてくれることもあり、その場合は魅力がさらにアップします。

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質問にお答え: 65歳以降のHSA拠出条件

ご質問: Medicare加入後はHSAに拠出できないのは理解しておりますが、例えば67まで働き会社の保険に加入するとして、それでも65でMedicare Part Aのみ申請するとします。その後のHSAの拠出が可能なのか、それともPart AのみとはいえMedicare加入とされHSAにはもうそれ以上拠出できないのでしょうか?

***

短い答え

Part AのみとはいえMedicare加入とみなされ、HSAにはもうそれ以上拠出(積み立て)できません。

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リスク・マネージメント ― 家計を守る保険たち

人生にはリスクがつきものです。私たちはリスクをとることなしには生きることができません。自動車を運転すれば事故に遭うリスクはつきものですし、旅行に行けば携行品を盗まれるリスクもあります。だからといって、運転はやめておくとか、旅行には行かないという人は少ないでしょう。みんな、リスクをとって生活しているのです。

リスクをマネージする保険

でもそのリスク、もしも本当に現実化してしまったら困りものです。ちょっとした事故やケガなら、それほど大きな問題もなく立ち上がれるでしょう。でも、家が火事で焼けてしまった、大きな病気になり仕事ができなくなった・・・このような問題が起こると家計の継続が難しくなります。リタイヤメントやお子さんの学資のためにコツコツお金を貯めていても、このような予期しない問題が起こると、それまでのファインシャルプラニングがいっきに崩れてしまう可能性もあります。

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リタイヤメント口座にクリプトカレンシー?

401(K)やIRA口座でクリプトカレンシーに投資できるようになったら、どうしますか?実際、金融機関の中には、リタイヤメント口座でのクリプトカレンシー投資を可能にすべく動きだしたところがいくつかあるようです。この動きに対し、2022年3月10日にアメリカ労働省が、「Cryptocurrency Concerns: Why We’re Working to Protect Retirement Savings from Volatile Digital Investments」というタイトルの警告文を出しました。この警告文が功を奏したのか、その後401(k)にクリプトカレンシーのチョイスが増えた・・というような話はあまり聞いていません。

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REIT とコモディティ ポートフォリオに入れる 入れない?

投資ポートフォリオの核となるのは、株式と債券です。とりたいリスクレベルによって、株式と債券の比率を決めます。株式比率が高ければより高リスク・高リターンです。株式と債券に加えて、投資ポートフォリオに入れるべきと議論されるのがAlternativeとよばれる投資媒体です。オルタナティブ投資とか代替投資と訳されますが、要は株式や債券など「ふつうの伝統的な」投資以外のものです。もちろんAlternativeにはいろいろありますが、特に取沙汰されるのはREITとコモディティです。

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高額所得者のためのバックドアIRA

所得が一定以上になると、ふつうであれば税控除が効くはずのTraditional IRAへの積み立てに税控除ができなくなります。またRoth IRAへの積み立ても許されなくなります。これらの所得層にポピュラーなIRAへの積み立て方法に、バックドアIRAというものがあります。いったん、Traditional IRAに税控除なしで積み立て(Non-deductible IRAと呼ばれる)、その後すぐにRoth IRAにロールオーバーするというやり方です。こうすることで、直接Roth IRAに積み立てることが許されなくても、Non-deductible IRAを介することで結局はRoth IRAに積み立てたのと同じ効果を得るわけで、これが「バックドア」という言葉のゆえんです。

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投資と投機のちがい ー 投資するのはギャンブルか

投資と投機はよく似た言葉です。案外、混同して使われてもいます。しかしながらこの二つは、性質的にかなり異なるものであり、違いを理解しておくことは大切なことだと思っています。私は、投資はしますし推奨しますが、投機はほとんどせず人にも特に推奨しません。どちらも納得と覚悟をしてするなら決して悪いものではないですが、よく違いをわからないで投資しているつもりで投機していたりすると痛い目にあうこともあります。

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ETFを知る - ミューチュアルファンドとどう違う?

ETFはExchange Traded Fundsの略で、最近では非常に人気がでてきていますね。最初のETFは1990年につくられたそうですが、今ではミューチュアルファンドに代わる勢いで伸びてきています。昨今では、IRAや529など、今まではミューチュアルファンドがしきっていたエリアにもETFが進出してきています。あなたのIRAでETFを選ぶオプションがあったら、選びますか?従来のミューチュアルファンドとは何が似ていてどう違うのでしょう。今日はそのお話です。

ミューチュアルファンドと似ているところ

ETFはミューチュアルファンドと同じように、さまざまな株や債権などをプールしてファンドとして組んだものです。インデックス・ミューチュアルファンドがあるように、インデックス ETFもあります。Small Cap ミューチュアルファンドがあるようにSmall Cap ETFもあります。また、ITとか不動産など、特殊セグメントに特化したミューチュアルファンドがあるように、特殊セグメントに特化したETFもあります。

Exchange Traded・・の意味

ETFの最初の2文字―Exchange Tradedとは「市場で売買される」という意味です。株と同じように売りたい人が売り、買いたい人が買います。ETFの値段は、株と同じように、市場の供給と需要により一日を通して上がり下がりします。売り買いは一日いつでもできます。ETFの値段はいつも時価。市場の動きとともにリアルタイムに反映される値段です。

これに対しミューチュアルファンドは、市場では売買されません。ファンドを買いたい人はファンド会社(あるいは仲介会社)から買い、売りたいときはファンド会社(あるいは仲介会社)に売ります。ミューチュアルファンドの値段は日中は変動がなく、日中の売り買いは、その日の最後に設定される値段でなされます。朝買う手続きをしても、買値はその日の最後に値段が決まるのを待ってなされます。

税金上の効率性

ETFの方が、ミューチュアルファンドに比較して、支払う税金を削減できるといわれます。

ミューチュアルファンドを売りたい人は、直接ファンドに対して売りますので、ファンド側では売る人に支払う現金を確保するため、ファンド内で持っている株式や債券を市場で売って現金化するという作業が必要になります。このタイミングは必ずしもファンドマネージャーが「売り時」、「買い時」と判断するタイミングではない場合もあり、いたしかたない売り買いです。このような無駄な売り買いの結果として、はからずのキャイタルゲインが発生してしまうということになります。キャピタルゲインはそのまま個々のファンド投資家に配分され、投資家が税金を払うということになります。

一方、ETFは、あくまで売買は売る人と買う人の間で市場で行われるので、ファンド自体が不意のキャピタルゲインをこうむるということはありません。結果として、不意のキャピタルゲインが投資家に分配されるということもありません(実際にETFを売った人だけがキャピタルゲインを得る可能性があるだけです)。このキャピタルゲインは、401(k)や529などのように運用利回りやキャピタルゲインに税遅延措置のあるアカウントの場合には、問題になりませんが、通常の投資アカウントでは投資額によっては大きな差になります。

インデックスファンドならそれほど大きな差はないかも

ここまで書いた後で一つ付け加えますが、ミューチュアルファンドの税金面での非効率性は、広く一般的に普及しているミューチュアルファンドではそれほど大きな問題ではないと思われます。広く普及しているミューチュアルファンドなら、売り手と買い手が常に相当数存在するので、お互い相殺され売り買いはそれほど発生しないからです。

また、インデックス型のミューチュアルファンドなら、そもそもファンド内での売り買いが少ないので、すでにかなり税効率がいいです。ですので、「ミューチュアルファンドはすべて税効率が悪い」ということではありません。

まとめますと、一般的に普及しているインデックスファンドに焦点を当てるなら、ミューチュアルファンドでもすでに十分に税効率はよく、ETFになるとすでによい税効率がさらに若干よくなる・・・というようなイメージで理解いただけるといいかと思います。

低手数料

ETFの魅力のひとつは低手数料です。ミューチュアルファンドの手数料は過去にも問題視される向きがありましたが、高い手数料ですと3%などというものもあります。この手数料は投資家にはよくわかる形で「広報」されないうえ、直接利回りを食うクセモノです。これに比べETFは手数料がずっと低めという傾向があります。ミューチュアルファンドで嫌われるSales Load(アドバイザーを通して買う場合の販売手数料)もなく、また先に書いたようにファンド自体が売り買いをする作業も少ないので運営Expenseも低く抑えられています。

たとえば、Vanguardミューチュアルファンドの手数料平均は0.09%であるのに対し、ETFの手数料は0.05%です。Vanguardのミューチュアルファンドはすでにかなり低手数料ですが、ETFはその上を行って低手数料です。

少ない投資額ではじめられる

ミューチュアルファンドに投資をする場合、ある程度まとまったお金が必要になります。投資額の下限設定は低くて$1,000くらいですが、多くの場合$3,000くらいはないとファンドに投資できないでしょう。反面、ETFは下限設定がありません。結果的に、少ない投資額で気負わず投資を始められるという長所もあります。

ETFの危険性

低手数料に税金面での利点、しかも少ない投資額ではじめられる・・・いいことばかりですね。しかし、ETFにはひとつの大きな危険性があります。ETF自体が危険というよりは、ETFの提供する特典がかえってアダになるとでも申しましょうか・・・ETFのT=Trade(売り買い)があまりに簡単すぎて、かえって墓穴を掘ることになるということです。

Vanguard社を創設したミューチュアルファンドの父呼ばれるJohn Bogleはその著書の中で、このEFTのTradeの簡単さについて注意を呼びかけています。一日の最後に値段が設定され、次の日の最後まで値段が変わらないミューチュアルファンドと違って、常に値が動くETF。それに加えて、経済やビジネスについてどんどん飛び込んでくる情報。今買った方がいい、今売ったほうがいいと思えば、スマホからすぐに取引ができます。職場でも、コミュートの電車の中でも。

そしてこれはまさにMr. Bogleが警告しているMarket Timingと呼ばれるものです。これは値動きに応じ機をみて売り買いを繰り返し投機的な利ざやを稼ごうとするという行為で、Buy & Hold(一度買ったら長く持ち続ける)の長期投資の基本とはまるで180度対極にあるものです。Market Timingは、過去のリサーチで、かえって投資にネガティブな影響を及ぼすという結果が繰り返し発表されています。(Market Timingの危険性についてはこちらの記事をどうぞ)。

反対に、ミューチュアルファンドでは、一日ごとにしか値段が設定されず、売り買いもすぐにはできず、できたとしても401(k)などでは年間の回数制限があったりすることが、ある意味では功を奏するとでもいいましょうか、おのずと長期投資が促進されることになり、Market Timingのわなからは守られることになります。

またMr. BogleはETFの75%は大手機関や組織が持っているため、時には激しい値動きを経験するファンドもあり、それらの機関や組織と肩を並べて個人投資家が市場で売り買いをするというのは、かなり度胸がいるものであることも指摘しています。持っているETFがどんどん値が下がっていくのを目の当たりにし、売るなら今手の中にあるスマホからすぐできる・・となったとき、あなたは踏みとどまれますか?加えて、とある大手機関がそのETFをどっさり売ったというニュースがスマホに届きました・・・、さてどうします?今のうちに売り払えと売りオーダーを出した瞬間、損失は固定され、一年後の値の戻しは経験できないことになります。しかも振り返れば、一番安いときに売ってしまった・・・ということに。

ETFが悪いものだといっているのではありません。ETFはすばらしいツールです。Market Timingが悪いといっているのでもありません。そのリスクを承知で投機をしたいというのであれば、それもその人の決断しだい。ETFに限らず、ものには目的にそった正しい使い方というものがあるはず。自分の目的は何なのかをちゃんと知ったうえで、正しい使い方をすることが大切なのでしょう。もし投資で長期的に増やしていくためにETFを選ぶのであれば、その低コスト、税金上の利点などに焦点を当てるべきで、売り買いのしやすさゆえに投機的な激しい売り買いを繰り返すことがないよう注意した方がいいということでしょう。

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悪い借金を完済する

金利や返済条件のよくない「悪い借金」は、最低返済額を地道に返済していてもちっとも残高が減らなかったり、返済を滞ったりすると借入残高がドンと増えたりと、なかなか厄介な存在です。悪い借金を抱えている限り、貯蓄まで手が回らないのも事実で、リタイヤメントや学費準備などへも悪影響を引き起こします。今日は、悪い借金絶滅のための方法をまとめてみます。

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どうもお金が貯まらない人ですか?

ちょっと前のリサーチですが、「急に$2,000が必要になったら、すぐにお金を工面できますか?」との質問に、「できない」と答えた人は28%、「おそらくできない気がする」と答えた人は22%で、約半数の人が対応できないだろうと答えました。この場合、問題は二手に分かれます。もし、他にお金はあるのだけど、現金がないからすぐには対応できないというのであれば、これはお金の持ち方が偏りすぎているのが問題。固定的なお金(不動産や投資口座など)の一部を、すぐに換金できる形に変換すれば問題解決です。一方、とにかくお金が貯まっていないというのであれば、解決はもう少し大変になります。

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良いローンと悪いローン

負債とか借金とかいうと、ふつうはあまりよくないイメージがありますね。日本人は、アメリカ人一般に比べると比較的負債を持ちたくない、できる限り借金はしないという考え方の人が多いように思います。しかしながら現代の私たちは一切借金をしないで暮らせるかというと、ほとんどの人はそうではありません。つまるところ、クレジットカードを使って生活していれば、たとえ月々全額を返済していたとしても、かなり短期間ではありますが借金をしていることになります。お金を全く借りないで生きることは不可能とも言ってもいいでしょう。

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健康保険プランを比較して選択する

健康保険プランを選ぶとき、HMOとかPPOなどというプランのタイプの理解も大切ですが、それと同じくらいかそれ以上に大切なのがその内容の理解です。いざ医療サービスを使うときにどのようなコストがどうかかってくるのかを、しっかりと理解したうえでプランを選択したいものです。

まずは基本的用語から学びましょう。

基本用語から

Deductible

健康保険が支払いを始める(補償が始まる)前に、自己負担しなければならない額です。Deductibleが$1,000であれば、まず$1,000を自分で支払ってはじめて、その後の医療費について保険がカバーしはじめます。Deductibleは、医療費をコントロールするという意味で、注意しなければならない要素です。医療サービスをあまり受けなければDeductibleはあまり問題にはなりませんが、ある程度の医療サービスを受けたならDeductibleまでは自分で支払わなければなりません。

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健康保険のタイプの違いを理解する

アメリカの健康保険プランの中で最も古くからあるのはHMOです。昨今では、HMOの加入者数ベースのシェア下がりつつあり、半数近くがPPOになっています。また、HDHPもだんだんと浸透してきています。

HMO、PPO、POS、EPO、HDHPなどの略語をよく見ますが、これらは大きく2つのカテゴリーに分類できます。ひとつは、医師・病院のネットワークについての考え方とPCPの指名が必要かどうかの違いにより分類する方法です。もうひとつは、Deductibleの大きさによる分類法です。

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保険の正しい選び方と使い方

パーソナル・ファイナンスを支える保険にはいろいろなものがありますが、どんな保険であれ、保険を選ぶ場合、また使う場合の基本的考え方のようなものが存在します。この記事では、その考え方をまとめてみます。

リスクをしっかりカバーする

どんな保険をどのくらい買ったらいいかは人それぞれです。隣の人や会社の同僚と同じ保険を買って安心ということはありません。先に家計が必要とするいろいろな保険をご紹介しましたが、そのすべての保険を買わなければならないということではありませんし、またそれ以外の保険を購入する必要もある場合もあります。

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WEP 日本の年金をもらうとソーシャルセキュリティが減額される?

日本の年金とアメリカのソーシャルセキュリティ年金を一緒に受け取ると、ソーシャルセキュリティ年金のほうが減らされる場合があります。このしくみを、WEP(Windfall Elimination Provision)制度といいます。また、このWEPが本来なら適用されなくてよいケースにまで誤って適用されていたという問題もありました。心ある方々のご尽力と働きかけにより、この問題は解決に至ったとのうれしい報告がありました。WEPと誤適用の解決ついては、わかりやすくまとめてくださっているサイトがありますので、詳しくはこちらをご覧ください。

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My Social Security 口座で確認してみる

18歳以上のソーシャルセキュリティ番号をお持ちの方なら、My Social Security口座を開くことができ、ご自分のソーシャルセキュリティBenefitの状況を確認できます。口座をつくるときには、本人確認のためパーソナル情報の入力が必要です。

セキュリティ上の心配?

パーソナル情報の入力が必要なため、セキュリティ上の問題を危惧して口座をつくりたくないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。妥当な心配だと思います。

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ソーシャルセキュリティ Retirement Benefits(老齢年金)

「ソーシャルセキュリティは決められたとおり、もらえればそれでよし」と安易に考えていませんか?受給についてのルールを把握し、受給するRetirement Benefits(老齢年金)の種類や受給開始のタイミングをうまくプラニングすることで、生涯に受けることができる受給額の合計には、何万ドルもの差がでてくる可能性があるのをご存知でしょうか?一生懸命働いて納めたソーシャルセキュリティ・タックスですから、Benefitsを受ける立場になったときには、正しい理解できちんと利用していきたいですね。

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ソーシャルセキュリティを知る

アメリカの社会保障制度であるソーシャルセキュリティは、リタイヤした後の年金、障害や死亡が起こった時の、個人とその家族に対する金銭的サポートを提供します。私たちは収入のうちから一定額をソーシャルセキュリティ税として納めます。一方でサポートが必要になったときは、決められた資格を満たせば金銭的サポートが得られるしくみです。

ソーシャルセキュリティ税の徴収のされかた

雇用者のソーシャルセキュリティタックスは、FICA(Federal Insurance Contributions Act)に基づき、給料から天引きで徴収されています。FICAに基づき支払われるタックスは、ペイロールタックスとも呼ばれ、総収入に対するパーセンテージとして徴収されます。

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日本とアメリカの老後 介護費用はどのくらい違う?

前回はリタイヤ後の生活について、日米比較をしてみました。だれもがいつまでも元気で、自立した生活を送りたいと願っていますが、そのうち人の助けが必要になります。介護といってもいろいろなレベルがありますし、人によって通る道は異なるので、一概にどのくらいのお金がかかるかは正確に測れません。ここでは、ある程度の予測をつけることを目的に進んでみます。

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日本とアメリカの老後 生活費はどのくらい違う?

Covidが過ぎ去って、多くの人の働き方や生き方に対する考え方が変わりました。以前はできるだけ長く働こうと考えていたけれど、リタイヤメントを繰り上げてゆっくりと時間を楽しみたいという方。アメリカにはほぼ永住と思っていたが、日本での老後を考えたいという方。こんな方々のご相談も増えているように感じています。昨今のアメリカのものすごいインフレと少し落ち着いたものの加速度的に進んだ円安ドル高があいまって、早めにリタイヤし、よりコストの安くて安心な日本に、老後の生活の基盤を得るという考え方がポピュラーになってきているように思います。

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リタイヤメントプランの活用(4)ーRoth 401(k) とAfter-tax 401(k)

一般的に401(K)といえば、雇用主がベネフィットの一部として提供し、所得税控除で積み立てることのできるリタイヤメント積み立てプランです。しかしながら、これ以外にも違ったタイプの職場リタイヤメントプランがあります。Roth 401(k)や、After-tax 401(k)などです。違いは何なのか、どう使い分ければいいのかについて考えてみます。

いろんな401(k)積み立て

401(k)の積み立ての種類は4つあります。下の表の最初の三つは雇用者が自分で積み立てるもの、最後の雇用主マッチは、雇用者の積み立てに対し一定のルールで雇用主がマッチアップしてくれるものです。

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リタイヤメントプランの活用(3)ー401(k)かIRAか

リタイヤメントのための長期投資には、ぜひ税優遇のあるプランを利用したいものです。それらには、大きく分けて職場で提供されるリタイヤメントプラン(401(k)が主流)個人で加入するプランであるIRAがあることを見てきました。たくさん積み立てる余裕のある人は、401(k)とIRAは併用しそれぞれ最大限まで積み立てるとよいでしょう。一方で、限られたお金しか積み立てられない場合、401(k)を優先すべきかそれともIRAを優先するかは考慮が必要となります。それぞれの長所を比較してみましょう。

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リタイヤメントプランの活用(1)ー401(k)

将来のために投資を始めたいと思った場合、まず何にどう投資をすればいいのかという問題にぶちあたります。このあたりは、「インデックス投資を理解する」シリーズと「インデックス投資をはじめる」シリーズでカバーしています。

次に考えなければならないのが、その投資をどこでするかという問題です。老後のための投資ならば、リタイヤメント口座と呼ばれる税的に優遇措置のある口座が用意されています。税的に優遇があるわけですから、まずはこのような口座を優先的に使って投資を行うのがよいです。

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インデックス投資をはじめる(3):メンテナンス

このシリーズでは今までのところで、とるべきリスクレベル(許容リスク)を決め、それに従って4つの基本となるインデックスファンドを適切な配分で組み合わせて投資をはじめるところまでをカバーしました。

インデックス投資は、基本的につみたてたあとは何もしないほったらかし投資(パッシブ投資)です。しかしながら、少しばかりのメンテナンスが必要です。そのメンテナンスとは、リバランスとリアロケーションです。

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インデックス投資をはじめる(2):どのファンドを買えばいいのか

前回、インデックス投資をはじめる(1)で、投資のリスクレベルを決め、株式と債券の配分比率を決めるところまでカバーしました。今回は、株式と債券とで、どんなファンドに投資すればいいのかというところ見ていきます。

基本の6カテゴリー

おさらいになりますが、インデックス投資とは市場にあるすべての株を持つことで市場リスクだけをとる手法です。では、「市場」をどう定義するか、「市場全体」とはどこの市場かという問題にぶちあたります。リスク分散を究極に突き詰めるためには、アメリカ市場だけではなく、北米市場だけでもなく、先進国市場だけでもなく、どんどん視野を広げていくと新興国市場までも含めた全世界市場ということになります。

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インデックス投資をはじめる(1):リスクレベルの設定

さて、インデックス投資を理解するシリーズの(1)から(6)までで、インデックス投資とは何なのか、安心して長期投資を行うにはどんなことを知っておくべきかについての基本をお話してきました。いわば、インデックス投資の理論的な部分です。ざっと要点をまとめてみます。

  1. インデックス投資は、「ふつうの人」が広く一般的に使える手法である
  2. インデックス投資は、個別のリスクは排除し、市場リスクだけをとり市場の平均リターンを確実に享受する手法である
  3. インデックス投資は、ほったらかしのパッシブ投資である
  4. インデックス投資は、手数料が小さい効率的な投資である
  5. インデックス投資では、市場下落があっても、なにもしないで待っているのがよい
  6. インデックス投資では、市場が良くても悪くてもコンスタントに積み立てるのがよい

今回のシリーズでは、具体的にインデックス投資を始めるにはどうしたらいいか、どんなインデックスファンドをどんなふうに組み合わせて持てばいいのかというところをカバーしていきます。

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株も債券も値下がりした投資ポートフォリオ これからどうなる?

昨年2022年は投資をしている者にとっては厳しい一年でした。長期投資をしている人が使っている基本的なインデックスファンドも、もちろん下落しました。US Total Stock Indexは20%値を下げ、US Total Bond Indexは15%値を下げました。「株式が値が下がるのはわかるけど、債券まで下がるなんて!」、「債券がちょっとくらい値下がりするならわかるけど、株式なみに値下がりしたのはいったいなぜ?」という声が聞こえてきます。

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車を買うときに気をつけたいー Yo-Yo Sales

カーディーラーに行って気に入った車を見つけ、ファイナンシング(自動車ローン)を組み契約書にサインして、家に乗って帰りました。ところが、しばらくしたらディーラーから電話があり、ローンが通らなかったので車を返せ・・という電話がくる・・・というようなケースが増えているそうです。車を返すか、あるいはすでにサインしたローンより悪い条件の新しいローンにサインするように要求されるそうです。いったん購入が済んで家に帰ったのに、また呼び出されるというので、Yo-Yo Salesという俗称で呼ばれています。

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インデックス投資を理解する(6):時間を味方につける

シリーズここまでで、パッシブ運用に徹しなるべく手数料が低いインデックスファンドを選びいったん買ったなにもしないというのがよさそうなのはわかりましたが、シリーズ6回目の今回は、本当に何もしなくても損失がリカバーできなくなることはないのか、ただただ持っているだけでいいのかという質問について別の角度から見てみます。

それでも怖いひとのために・・

ここまで読んできても、まだ「なんだか下がるかと思うと不安で投資できない」とか、「下がったのに持ち続けるのは恐ろしくて・・」という人もいらっしゃるかと思います。もうひとつ違う角度から株式市場を見てみましょう。次のグラフを見てみてください。

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インデックス投資を理解する(5):リスクを怖がる必要なしの術!

前回の4回めまでで、投資の王道は、パッシブ運用に徹したインデックスファンド、その中でもなるべく手数料の低いものを選ぶということだということを見てきました。5回目の今回は、「低手数料のインデックスファンド投資を選ぶといいのはわかりました。でも市場の暴落などで一瞬のうちに資産をなくすのではないかと心配が残ります」という声についてお応えします。

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インデックス投資を理解する(4):どんな方法より強力で最もシンプルに利回りを上げる方法

さて、シリーズ3回目の前回は「一生懸命やってもほとんど役にはたたない」ということがわかりましたが、もう少しこの話を進めてみましょう。今度は、「一生懸命やるとコストがかかる」ということについて考えてみます。

ミューチュアルファンド運営するためにはもちろんんそれなりのコストがかかります。ファンドにはファンドマネージャーという人がいて、そのマネージャーがファンドの株式の選択、必要な売り買いをしつつ、そのファンドの掲げげているポリシーに見合った運用がされていることを常に確認しています。

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インデックス投資を理解する(3):パッシブ投資に徹する

シリーズ2回目の前回は、株式のリスク分散について学び、インデックスファンドは、市場において究極的にリスク分散を突き詰め、市場の平均利回りを狙うものであることを見ました。3回目の今回は、平均より よい成績を狙うことについて考えてみたいと思います。

勝ち組の株だけ持ちたい!

市場全体を持ち市場平均を狙うインデックスファンドへの投資は、力強い信奉者がいる反面、根強い抵抗もあります。その抵抗とは、「市場全体を持つということは、勝ち組の株だけでなく負け組の株も全部持つということだ。わざわざ負けの株まで入れるなんてばかばかしい。それこそ無駄だ」という具合です。どうでしょう?なかなかもっともらしい意見ですね。

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インデックス投資を理解する(2):分散投資で平均狙い!

インデックス投資を理解するシリーズ1回目は、インデックス投資とは何なのか、その発祥から発展まで簡単に説明しました。2回目の今回は、なぜそのインデックス投資が優れた投資法なのかについて学んでいきます。

インデックスファンドで市場全体の株式を持ち、市場の平均の利回りを狙うことの長所は、究極のリスク分散によります。このリスク分散によって、個別株の上がり下がりの影響を最小化し、その代わり市場の成長にともなう利回りをしっかりと手にすることができます。少しづつ見ていきましょう。

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SECURE 2.0 でリタイヤメント準備促進

SECURE 2.0という法律が2022年12月にできました。2019年にできたThe Setting Every Community Up for Retirement Enhancement (SECURE) Act をフォローアップし改定する形でつくられました。アメリカのすべてのコミュニティに置いてリタイヤメント資金づくりを促進し、よりSecure(たしかな)将来を目指そうという趣旨です。

さまざまな改定があり、多くの人に影響があります(ほとんどが良い影響のはず)。改定の主要点をまとめてみます。改定のルールには細かい条件などがあり、また改定の開始時期もルールによって様々です。以下は主要なポイントをまとめていますので、細かい正確な条件などは無視している部分もあります。あくまで簡単にまとめたポイントとしてとらえてください。

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インデックス投資を理解する(1):それってなに?

このブログでも投資の始め方、運用法についてはこれまでたくさんご紹介してきましたが、今回はまた初心に戻って、インデックス投資についてシリーズでお贈りしたいと思います。401(k)やIRAなどでインデックスファンドを使った投資をすでにされている方も多いかと思います。でも、なんとなくそれを選んだけど、実は深く理解していない・・というような声を聴くこともあり、このシリーズを読めばひととおりの知識がつき、納得して投資ができることを目指します。

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アメリカ大学のファイナンシャルエイドとスカラシップ オファーレターを読み解く

大学の入学アプリケーションを提出して、待ちに待った結果がきました!おめでとうございます!合格通知の次に来るのがオファーレターです。オファーレターは、奨学金やローン、ワークスタディなどがいくら受けられるかを列挙し、いくらを自費でカバーせねばならないかの確認ができるようにつくられているものです。これによって学生とその家庭は、合格した大学のうちからファイナンシャル的に無理をしすぎないで通うことのできる大学を選択することができるわけです・・・というはずなのですが、どうも実情はそうではないというレポートが出ました。

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クレジットカードの賢い使い方 使われないで、使う!

クレジットカードは諸刃の剣です。うまく使えば生活を豊かにしてくれる大変便利でよいもの、いったん使い方を間違えると負債がどんどん膨らむ怖いものです。その差はまさに天国と地獄ともいえるでしょう。アメリカは日本と比べると、クレジットカードの特典もよりよい反面、その利子はより高いので、天国と地獄の差もより激しいともいえます。

その差はどこから生まれるかといえば、クレジットカードに対する私たちの姿勢です。クレジットカードには、使われてはいけません。クレジットカードは、手綱をしっかりと手元につかみつつ、「使う側」にならなくてはなりません。

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クレジットスコアの改善と維持 - クレジットスコアを確認して、高くする

アメリカで暮らす限り、クレジットスコアを維持することは非常に重要なことです。大きな買い物をするときのローンからアパートの契約まで、わたしたちのパーソナル・ファイナンスの様々な側面で、クレジットスコアが使われているのです。ではいったいクレジットスコアはどのように決まるのでしょうか?

十分な収入があり、借金なしの生活で、銀行には大きな預貯金のある人でも、クレジットスコアはとても低いということがありえるのをご存知ですか?スコアに考慮される要素について知り、それを踏まえて日々の生活をおくることはとても大切なことだと思います。

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アメリカ大学の学費 高騰は過去のことに!

一時期、インフレ率をはるかに超える勢いで上がり続けたアメリカのカレッジ費用ですが、ここのところ以前のような上昇は見られません。最新のcollege boardの調べによると、インフレ率を鑑みれば、むしろカレッジ費用は下がっているという結果でした。

2022-2023のカテゴリーごとのカレッジ費用(全国平均)は以下のようです。

州立4年生の州内扱いでトータル$27,940、私立non-profit4年生でトータル$57,570です。

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タックスロス・ハーベスティング 課税口座をお持ちなら・・・

今回はTax Loss Harvestingについて書いてみます。実は、この記事を書くかどうかは迷いました。なぜなら、このサイトでは長期パッシブ・インデックスファンド投資を推奨しており、ふつうこのタイプの投資法においては、ロスハーベストはあまり意味をなさないことが多いからです。ただ、株式もさらには債券もロスを出しているものが多い現状では、ある一定の条件を満たすのなら、ロスハーベストも考慮に足るケースもあります。広く一般にお勧めすることではありませんが、一応取り扱ってみようと思います。

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高利債券I bond 9.62%を買いそびれた? 今は6.89%です。

新規発行のI Bondの金利はついこの10月末まで9.62%でした。この高利を確保するための購入期限だった10月28日には、多くの投資家がI Bondをかけこみ購入し、$979ミリオンがI Bond市場流れ込みました。10月のトータル発行額は$7ビリオンだそうです。11月からは金利が更新され、6.89%になります。このI Bondあちこちで取り上げられているので、購入をされた人、購入を考えておられる人、ただ何か知ってみたい人、いろいろおられるでしょう。今日はこれを取り上げます。

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クレジットヒストリーとクレジットスコア - アメリカの生活での役割

「クレジット」って結局、お金を「借り」て買うことですから、日本人本来の「貯蓄優先・お金は貯めてから使う」という哲学には相反するもののように思いますね。「クレジット・カード負債」、「クレジット破産」などネガティブな意味合いで使われることも多いことばです。

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Brokered CDって? 利子が高いCD  利点とリスク

読者の方から、Brokered CDについてのご質問をいただきました。

ご質問:「Brokered CD」というものがVanguard と Fidelity で提供されていますが、どの様にお考えでしょうか? レートはオンラインバンクのCDよりも良いです。

という内容でした。私自身、Brokered CDを使ったこともなく、よく知らない分野でしたので今回勉強してみました。

たとえば、VanguardのBrokered CDを調べてみると、利子がこんな感じで提示されていました。

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アメリカでのバンキング ― なるべく高い利子で、現金を安全に便利に運用するには (2)

前回の記事で、アメリカの銀行と銀行口座の種類をざっと見てみました

今回は実際に、どのような基準で銀行を選んでいけばいいのか、その基準みたいなものを考えてみます。

銀行の選び方のポイント

預金保護があること

銀行が破綻したとき、預けているお金を保護されるかされないかは大きなポイントです。銀行の種類によっていくつかのパターンがあります。

The Federal Deposit Insurance Corporation (FDIC)

FDICは、破たんした銀行の口座にあるお金を預金者に対して保証する団体です。FDICが発足する前は、銀行が破たんすると、預けていくお金は早い者勝ちで預金者に振り分けられるため、金融機関の前に長蛇の列ができました。現在では、FDICのおかげで、万が一の破たんの場合にも限度額までは保証されますので、預金者はパニックせず安心していられます。FDICのメンバー銀行にある口座であれば、一人につき$250,000までの預金(元本と利子)が保証されます。銀行がFDICのメンバーかどうかはこちらでチェックできます

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アメリカでのバンキング ― なるべく高い利子で、現金を安全に便利に運用するには (1)

こんなお悩みはありませんか?

  • ちょっとまとまった現金を置いておくのにふさわしい口座は?
  • オンラインバンキングってどう使えばいい?
  • 銀行に問題があったとき、預金保護はあるのかな?

ICマネーや電子ウォレットが普及してきましたが、それでもほとんどの人がチェッキング口座とセービング口座を持っていると思います。銀行の店舗に実際に行っていろいろな手続きをするということも、めっきり少なくなりましたが、それでもまだ街中には銀行の店舗をみかけます。

投資などと比べると比較的地味なバンキングというトピックですが、それでもまだ銀行は生活の大切な一部です。銀行の選び方と口座の選び方を考えてみます。

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老後に家のエクイティをどうする?

アメリカで持ち家のある人にとっては、ホームエクイティ(家の市場価格からモーゲージなどの負債残高を引いたもの)は資産のうちの大きな要素です。都市部などでは家の値段がそもそも高いうえに、昨今のトレンドでも見て取れるように不動産価格は「上がるもの」であり、経年とともにモーゲージ返済が進み負債が減少するにつれ、ホームエクイティはまとまった額へと成長していくことになります。

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家計把握ー 家計簿なくても、銀行明細やクレジットカード明細で追跡する

家計把握に欠かせないのがマンスリーキャッシュフローです。日本語では家計簿と呼ばれたりします。家計把握するのになくてはならない情報ですが、家計簿をつけていなかったらどうします?これからつけ始めて何か月も情報がたまるまで待たなきゃいけない?・・・そんなことはありません。家計簿をつけていなくても、他でためられている情報を使って、ときを遡ってマンスリーキャッシュフローをつくることができます。

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家計簿をつけていない! まず世界で一番シンプルな収支表からつくってみる

ファイナンシャルプラニングを行う時に欠かせない情報のひとつが、マンスリーキャッシュフローです。日本語の家計簿とほぼ同じような意味合いで使われます。形態はいろいろあるかもしれませんが、家計簿もマンスリーキャッシュフローもお金の収支を記録するという意味で同じものです。

家計簿なくても大丈夫です!

みなさん、家計簿はつけていらっしゃるでしょうか?几帳面な方なら、Yesと答える方も多いでしょうね。あるいはテクノロジーに強いかたなら、スマホのAPPで対応しているという方もいらっしゃるでしょう。Mintなどのサイトで一括管理しているという人もいるかもしれません。

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家計のバランスシートをつくる 資産と負債を把握して純資産を知る

こんな疑問はありませんか?

  • うちはいったいお金があるのかないのかよくわからない
  • 今の暮らし方を続けていけばいいのかな
  • 節約してきたつもりだけど効果はあったのかしら

これらの質問の答えを見つかられるのが、バランスシートです。バランスシートは、いわば家計の成績表のようなものです。今までやってきたことがその成績の中に表わされています。

家計を全体的に診断するためには、このバランスシートと、もう一つ家計簿(英語ではマンスリーキャッシュフローともいう)という情報のふたつが必要です。家計簿についてはまた別に作り方を考えていきます。ひとつ心に留めておいていただきたいのは、バランスシートと家計簿・マンスリーキャッシュフローが二つそろってはじめて家計の診断や見直しが可能になるということです。

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film photography of aman and buildings

家計についてのお悩み ― バランスシートと家計簿でする家計診断

家計のことに関して、私たちにはいろいろな疑問や不安が浮かびます。たとえば、こんな思いがありませんか?

  • 自分の家計がいったい妥当なものなのか知りたい
  • もっと簡単にわかりやすくお金を管理したい
  • 多分大丈夫だとは思うが、一応確認しておきたい
  • 家計を改善したいがどこから手をつけていいかわからない
  • ファイナンシャルプラナーに相談したいが、具体的に見せられる数字がない

その他にも、もっと具体的な課題があるかもしれませんね。たとえばこんなかんじで。

  • 家計が赤字だがどうしたらいい
  • 生命保険が必要なのかどうか、必要ならどのくらい必要なのか
  • すすめられたアニュイティを買ったほうがいいのか
  • 現金で持っておいたほうがいいのか、投資がいいのか
  • 家を買うかレントするか、買うならいくらの家が買えるのだろう
  • 車の買い替え時期はいつがいいのか
  • 学資はどのくらい貯めるべきなのか
  • ロボアドバイザーを使ったほうがいいのか
  • 大学の授業料払って税金安くなりますか

まあ、さまざまな質問があるのではないかと思いますが、これらすべての質問や疑問や不安に対して、私たちは往々にして間違ったアプローチで答えを見つけようとしていることをご存じでしょうか?ものには順序というものがあり、これは家計診断においてもあてはまります。まずは、間違った入り方から見てみましょう。

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課税口座(普通の投資口座)ではどんな投資法が有効なのか

401(k)やIRAなどの税優遇がある口座では、年々の利回りが非課税のまま運用がされ続けるという大きな特典があります。株式ファンドが配当金を出しても、債券ファンドが利子を出しても、さらには投資者がAファンドからBファンドにのりかえ、売却益(キャピタルゲイン)が出ても、一切税金がかからないまま運用が継続されます。一方で、課税口座(Taxable Account、Brokerage Account、Regular Accountと呼ばれる)ではそうはいきません。上記のような課税事象が起こったときには、その年に税金を払わねばなりません。この税金にできるだけうまく対処する投資法はどんなものがあるのでしょうか。今までもいくつか記事を書いてまいりましたが、今回、Vanguardのターゲットデイトファンドが大きなキャピタルゲインを出した事件をきっかけに、もう少し考えを拡張してみたいと思います。

多くの人で67歳がフルリタイヤメントエイジとなるソーシャルセキュリティ老齢年金。フルリタイヤメントエイジより前、早期受給開始は62歳から、反対に受給遅延は70歳まで可能です。受給開始が後になるほど受給額は増えるしくみです。受給額はこちらのサイトでチェック/シミュレーションができます。さてこのソーシャルセキュリティ年金に税金はかかるのでしょうか? 

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お子さんへの簡単贈与 - Roth IRA

今回はお子さんのために親が主導で積み立てるRoth IRAについて考えてみます。たとえばこんなケース;子どもが夏のバイトでお金を稼ぐようになった・・全部使うのではなくて、今から少しずつ貯めることのたいせつさを教えたい。子どもが就職して給料をもらうようになった・・今から少しでも投資の経験をさせて、複利で増える力を経験させたい。ある程度子どもにお金を残したいので、今から少しずつお金を譲っていきたい・・などなど。Roth IRAの利用価値があるかもしれません。

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大学入学/在籍者の減少

大学の入学者/在籍者数は、パンデミックの影響でここ2年間下降しています。2020年、2021年の2年間でトータル6.5%の在籍者数の減少で、過去50年なかったことだそうです。フレッシュマンの入学者数は2年間トータルで12.3%の減少です。10年くらい前まではインフレを大きく上回る率でのカレッジ費用の高騰が叫ばれていたものの、パンデミック以前より高騰率はインフレ相当かそれ以下に収まりつつあったところ、今回は大学に行きたい学生の人数が減ったわけで、今度は大学経営のありかたにも変化が起こるかもしれないと分析する専門家もいます。

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無事アメリカに戻りました! 

5月よりお休みをいただいておりました。この3か月間、ファイナンシャルプラニングのことはすっかり忘れて(?)いつもとは違う世界に身と心を置くことができました。

最初の6週間は、イスラエルのAshdodという街にあるShevet Achim(兄弟がともに住まうことを意味するヘブル語です)というところに住まわせてもらい、ガザやその他のパレスチナ西岸地区、ならびにイラン、イラク、クルディスタンなどからの心臓欠陥を持つ子どもたちを受け入れ、イスラエルの高度な医療機関で手術を受けたのち、回復を待ち無事自国に戻るまでのお世話をするという大きな仕事のほんの一端をお手伝いさせてもらいました。

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8月半ばまでお休みをいただきます

Smart&Responsibleのブログをお読みくださり、どうもありがとうございます。


今回はご報告がありまして、勝手ながら8月半ばまで3か月お休みをいただきます。5月半ばから7月頭までは大学生の娘と一緒にイスラエルにボランティアに行き、一度アメリカに戻ったのち、7月半ばから8月半ばまでは日本にいる両親を訪ねる予定でいます。


パンデミックを乗り越えてきた過去2年間はプラニングのご希望が増え、多くのお客様とお会いする機会がありました。社会が新しいフェーズに入り始めた今、サービスのご要望も少しずつ落ち着いてまいりました。夏はそうでなくてもビジネス的に量が減るときでもあり、この機会に思い切って3か月お休みをいただきます。期間中、メールチェックなど適宜させていただきますので、これまでサービスをお使いいただいたお客様はできるかぎりでフォローさせていただきます。若干の時間の遅れがあるかもしれませんがご理解くださいませ。新規でのお客様は8月中旬以降順次対応させていただきます。

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今、家を買うべきか、待つべきか?

パンデミックの期間に大きく値を上げた不動産市場。大きな値上がりと上昇する金利とが相まって、持ち家購入には消極的な見方も広まっています。Fannie Maeが行った調査では、「今は家の購入には悪いタイミングである」と答えた人が70%にものぼったそうです。「良いタイミング」と答えたひとは25%にとどまりました。

家の購入は、株式ファンドの購入などと比べると、かなり個人的な要素が働く決断です。今買うべきか、待つべきか・・これにはユニバーサルな答えはありませんが、それぞれのご家庭で購入を考えるうえでのガイドラインみたいなものをまとめてみました。

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Roth IRAとTraditional IRAどちらを選ぶ 2022年限度額

401(k)と並んで、リタイヤメント準備のためによく使われるIRA(Individual Retirement Arrangements)。IRAにはいろんな種類がありますが、その中でももっともよく使われるのはRoth IRAとTraditional IRAです。2022年度の数字を入れた比較表をお届けします。積み立て限度額や控除対象となる限度額などを確認いただくとともに、どちら選んだ方がよいのかの考えかたもまとめました。

* ジョイントリターンをしている夫婦の場合、勤労収入のない配偶者であっても、勤労収入のある配偶者の収入をベースに積み立てをすることができます。
年収(MAGI)によって積立額が制限されます
年収(MAGI)によって積立額が制限されます

以下、選択のための3つの要素を考えます。

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Fedの政策金利が上がるとどうなる?

Federal Reserveは3月に政策金利の利上げを行いましたが、今後5月以降複数回にわたって利上げを継続するだろうとの予想です。40年ぶりの高いインフレーション率と好調な労働市場を背景に、アグレッシブな利上げが予想されています。

政策金利とは、Federal Reserveが金融機関に貸し付ける際の金利のことです。この金利は、大手金融機関同士が貸付を行う再の金利に影響を及ぼし、それが今度はプライム金利(銀行が、最も信用の高い顧客に貸し付ける際の金利)に影響を及ぼします。この意味で、Federal Reserveの政策金利はUS経済全体に影響を及ぼす重要な金利ベンチマークです。では、政策金利の上昇は、わたしたち消費者の目線で考えるとどんな影響があるのでしょうか?

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2022年 ソーシャルセキュリティ アップデート 

2022年にソーシャルセキュリティ関係で新しくなることがらについて書いてみます。

インフレ対応で受給額上がる

毎年、ソーシャルセキュリティの年金額は消費者物価指数(CPI)に応じてインフレ調整されます(Cost-of-living adjustment。略してCOLA)。2021年には前年比率1.3%の調整がされました。昨年一年で、ご存じのとおりインフレ率は高騰し物価上昇も生活のあちこちで感じるほどですね。昨年の高いインフレ率に対応し、2022年のソーシャルセキュリティ年金は5.9%分上がります。この上昇率は過去40年近くの間の最高値だそうです。一番最近でこのレベルのCOLA調整があったのは2008年の5.8%でした。

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インフレ懸念 - 投資をどうする?

2022年2月にはアメリカの消費者物価指数は7.9%の伸びを記録し、過去40年間の最高値を記録しました。お肉もパンも値段が上がり、ガソリンの値段も半端でない上がり方です。NetflixもAmazonプライムも値上がりしました。とにかく何でも値が上がり、今までの家計バジェットでは同じようにものが買えないことを誰もが経験していることでしょう。

今後このインフレ率がどうなっていくのか、現在のインフレ上昇は一時的なものなのか、それともある程度の期間継続するのかについては、専門家の中にも意見の食い違いがあります。7%というようなインフレ率が長期間続くことは想像したくないし、実際問題として想像しがたいことでもありますが、ただいつこのインフレが以前のようなレベルに落ち着いてくるのかは、神のみぞ知る領域でもあります。

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長期介護をどうとらえるか(2)

前回の記事で、US Department of Health and Human Servicesのレポートによると、65歳以上の生涯において長期介護費用が発生しないケースは52%、生涯長期介護コストの全平均は$137,800、ただこれは平均値なので大きく費用がかかるケースも存在すること、さらには長期介護保険はなかなか浸透しているとはいえないことなどを見てみました。

長期介護費用に備えるためには、高所得・高資産ならSelf-Insure(自分で蓄えることによってリスクに備える)、低所得・低資産ならMedicaidでカバーされるよう準備、その間に位置する中所得・中資産なら長期介護保険の購入を考えるというようなガイドラインがありました。ところが、長期介護保険の保険料は決して安いものではないこと、年々(大きく!)値上がりする可能性があること、途中でやめると掛け捨て損になりかねないことがあり、なかなか広く普及するに至っていないという事実もあります。

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長期介護をどうとらえるか(1)

「長期介護のニーズにどう備えたらよいでしょうか」、「長期介護保険は買う必要があるでしょうか」というご質問をよくお受けします。長期介護保険をどう考えるは、私にとってなかなか釈然としない問題で、今までも悩みながら個々のお客様のケースごとに最適解を探ってきましたが、「こういう場合はこう、ああいう場合はこう・・・」とはっきりガイドラインが出しにくいエリアでもありました。今回、ある記事を読んだことがきっかけて少し道が開けた思いがしたのでそれをシェアしてみたいと思います。

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配偶者は全く家計のことを知らないので・・・

夫婦の中で、家族の中で、みんなが同じようにファイナンシャル情報を管理しているということは、ふつうなかなかないことかと思います。夫婦のうちどちらか得意なほうが、一手に家計管理は請け負っているということもよくあるでしょう。こんな場合、もし管理を請け負っていた人が大きな事故にあったり、大病をしたり、ひいては亡くなってしまったりしてもはや管理ができなくなったとき、残された家族は大変に困ることになります。お金が口座にあるのに使えない、だいたいどこに何があるかわからない・・なんてことも起こりえます。そんなことにならないためにどんな準備をしておいたらいいのか、今日はそんなところを考えてみます。

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学資積み立て529プランのFAQ

今回は学費積み立てのための529プランについてのよくあるご質問と回答をまとめてみました。529プランには、Prepaid Plan(特定の大学の学費を、お子さんが入学以前から前倒しで払ってしまうタイプのプラン)と一般的な積み立てプランがありますが、以下では後者の方を前提にしています。

529への積立はギフト?

そうです。529口座は、通常口座名義が積み立てをする親、ベネフィシャリーが子どもになります。積み立てたお金は、親から子どもにギフト(贈与)されたとみなされます。

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身に覚えのない銀行口座が開けられた!

CapitalOneから手紙が来ました。「住所と電話番号の変更手続きがされました。・・・もしもこれが間違いであれば、すぐに電話をしてください」という内容のものです。文書自体はCapitalOneの見慣れたロゴがついており怪しい感じはしませんが、内容が問題です。私は住所変更などはした覚えはなく、しかも変更先の住所はニュージャージー州のBellevilleという市で、しかも電話番号も見たこともないものです。どう見ても詐欺だと思い、さっそく電話しました。

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Vanguardターゲットデイトファンドのキャピタルゲイン問題

Vanguard ターゲットデイトファンドは業界ナンバーワンのシェアを誇る人気ファンドですが、2021年に、通常と比べてあまりにも大きなキャピタルゲインを出したことで問題が浮上しています。このキャピタルゲイン、401(k)やIRAなどの税優遇のある口座で持っている限りにおいては問題になりませんが、課税口座(Taxable Account、Brokerage Accountと呼ばれる)で持っている場合は、当年のキャピタルゲインとしてタックスリターンで報告し、キャピタルゲイン税を支払う義務が発生します。そもそも、税金をあまり心配する必要のないインデックスファンドをベースにしたターゲットデイトファンドで、なぜ例年に比してあまりにも大きなキャピタルゲインが発生することになったのか、これを考えてみます。

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ベスト ターゲットデイトファンド?

Morningstar社が、Best Target Date Funds Rankingというのを出しています。最新版は去年2021年のものになりますが、トップ10はこんな感じになります。

これを見たとき少々驚きました。BlackRockあたりが一位というのはよいにしても、PimcoやJPMorganについては「へえ~!」という感じで、Expense Ratio(ファンド手数料)が0.51とか0.52とかのT.Rowe Priceに関しては「本当に~!」という感が免れませんでした。しかも私が大好きなVanguard は8位。これはちょっと考えを直さなくてはならないかも・・・と思い、少し調べてみた結果を報告します。

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ESGファンドに投資すべきか?(2)

前回ESGファンドに投資すべきか?(1)では、ESG投資の目覚ましい成長と、その裏にあるファンド会社の思惑や、Blackrock内部告発者の発言などを見てみました。今回は、ESG投資を進めるにあたって、ファンド会社やファンドマネージャーが頼りにしているESGレイティングの堅牢性、安定性、確実性を考えてみます。

Phillip Morris のSustainable評価

ESG投資市場の伸びと足並みを合わせる形で、各企業にESG成績をつけるESGレイティングシステムができました。ESGファンドマネージャーは、それらの評価に従って自分のファンドに入れるべき企業を選んでいきます。まさに、ESG投資が意味あるものとなるためには、そのベースにあるESG評価が正しく意義深いものでなくてはなりません。

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ESGファンドに投資すべきか?(1)

最近、ESGという三文字、あちこちで見かけます。アメリカだけでなく、日本でも騒がれるようになりました。本ブログでも一度以前に関連記事を書いていますが(Socially Responsible Investing(社会的責任投資)についてどう考える)、それ以降ますますすごい勢いで伸び続けている投資カテゴリーです。以前はこのSocially Responsible Investingという用語がよくつかわれていましたが、最近はもっぱらESG InvestingとかESG Fundsなど、ESG=Environmental, Social, and Governance のほうが一般的なってきました。あまりに騒がれるので、インデックスファンドによるパッシブ投資を提唱している本サイトでは、この流れをどうとらえたらいいかについて考えてみます。

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アルケゴスの転落に思う人間のかなしさ(4)

12月は、4回シリーズで「アルケゴスの転落に思う人間のかなしさ」というのをお届けしています。アルケゴスの転落」の部分はファイナンシャルプラナーとして思うことがあり、「人間のかなしさ」の面ではクリスチャンとして考えさせられる部分があり、クリスマスの月にちなんでこの両面から思ったことを書いています。今回は最後です。いろいろ考えたことを綴ってきましたが、今回は、アルケゴス問題を考えながら、学んだことを投資の面からと、人間に関する面からとに分けてまとめてみたいと思います。

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アルケゴスの転落に思う人間のかなしさ(3)

12月は、4回シリーズで「アルケゴスの転落に思う人間のかなしさ」というのをお届けしています。アルケゴスの転落」の部分はファイナンシャルプラナーとして思うことがあり、「人間のかなしさ」の面ではクリスチャンとして考えさせられる部分があり、クリスマスの月にちなんでこの両面から思ったことを書いています。今日は3回目。先週は、今回のアルケゴスの転落が単なる「悪意のない投資の失敗」なのか、それとも投資のプロとして避けうる失敗であったのかに思いを馳せました。また、自身は地味な生活をし多くのクリスチャン団体に巨額の寄付をしていた「敬虔なクリスチャン」であるビル・ファンは、神の前に「低い」存在であったのか、それとも「高ぶり」があったのかについて考えてみたことを書きました。

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アルケゴスの転落に思う人間のかなしさ(2)

12月は、4回シリーズで「アルケゴスの転落に思う人間のかなしさ」というのをお届けしています。アルケゴスの転落」の部分はファイナンシャルプラナーとして思うことがあり、「人間のかなしさ」の面ではクリスチャンとして考えさせられる部分があり、クリスマスの月にちなんでこの両面から思ったことを書いています。今日は2回目。前回は、ビル・ファン氏がアルケゴス社を始めるまでの経緯と、彼が「敬虔なクリスチャン」であり、自身は比較的地味な生活をしながら、毎年60を超えるクリスチャン団体に巨額の寄付をしていた人であったことなどを振り返りました。今日は、2021年春先に起こったアルケゴスの転落のところから話を始めます。

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アルケゴスの転落に思う人間のかなしさ(1)

2021年もあと1か月を残すところになりました。12月はクリスマスの月。イエス・キリストの誕生をお祝いする月にちなんで、4回シリーズで「アルケゴスの転落に思う人間のかなしさ」というのを書いてみたいと思います。「アルケゴスの転落」の部分は投資の失敗に関係していてファイナンシャルプラナーとして思うことがあり、「人間のかなしさ」の面ではクリスチャンとして聖書とてらしあわせたときいろいろ考えさせられたところがあったので、無理やり(?)この二つをくっつけてクリスマスに向けて書いてみた記事です。こんなノリのシリーズもたまにはいいかな~?と思い・・4回おつきあいくだされば光栄です。

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投資のビッグピクチャー

「インデックスファンドとETFとどっちがいいですか?」、「ドルコスト法というのをやってみたいのですが、どこで口座を開けばいいですか」というご質問を受けることがあります。質問者が深く理解できるよう説明できればいいのですが、たまに説明してもなんとなく腑に落ちない顔をされることもあります。たぶんそれば、投資のビッグピクチャーを描くことなしに、細かい部分に焦点を当てて説明してしまうため、なかなか質問者が納得する回答が提供できないのかと思います。それで今回は、いろいろな概念を整理してビッグピクチャーを描いてみたいと思います。

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自分で入る健康保険 ― 思ったより安く入れるかも!

ちょっと昔のことになりますが、2010年春にできたAffordable Care Actによって、俗に呼ばれる「オバマケア」ができました。これにより、雇用主を通して健康保険を買えない人々も、州の運営する健康保険マーケットプレイスを通して健康保険に個人加入できるようになりました。収入によって政府からの助成金を受けることもできるようになり、よりaffordable(手ごろな価格で)健康保険加入が可能となりました。トランプ政権で廃止の危惧が高まりましたが、なんとかサバイブしました。そんな中、健康保険料はまだまだ高く(決してaffordableではないことも!)、年々上昇する傾向もありました。

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Fidelity の手数料 ゼロファンドってどう?

ファンドの手数料(Expense Ratio)に対する消費者意識はどんどん高まり、15年前には1.5%とか2.0%などという手数料を課しているファンドも案外あったものですが(そして、それらに投資する人も案外いたものですが)、最近ではインデックスファンドなら0.30%以下はふつう、0.10%以下も珍しくなく、0.05%以下でも驚かなくなりました。ところがこれがゼロ=0.00%だったらどうでしょう。Fidelityが手数料ゼロのファンドを出しています。その名もFidelity ZERO。金融においてはとくに、「ただより高いものはない」が常識ですから、いったいこのファンド、大丈夫なのか・・疑問があって当然です。今日はそのあたりを吟味してみましょう。

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HMOプランは悪くないですよ

HMO、PPO、POS、EPOなどいろんな名前の健康保険プランがありますが、そのうち一番古いのが1973年に生まれたHMOです。PPO以降新しいタイプの保険プランが登場するたび、決まって耳にする決まり文句が「HMOはお医者さんを選べない、フレキシビリティーが低いからよくない」です。けれど、私自身はHMOが好きです。ともすると、この「HMOはよくない」のキャッチフレーズはPPO以降の新しい健康保険プランをプロモートするための宣伝文句で、あまりにも一人歩きしているのではないかと思わされます。

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ただより高いものはない:Schwab のロボアドバイザー

Charles Schwabは第二四半期の報告で、同社のロボアドバイザーSchwab Intelligent Portfolio(SIA)について、連邦政府からのペナルティチャージが課せられる可能性があり、そのために$200ミリオンを計上することを発表しました。

報告の中で、Schwabは「わが社は、コンプライアンスの問題に起するSECからの捜査に対応中である。、本捜査は、主に、デジタル・アドバイザリー・サービスに関する過去の開示情報にかかわるものである」としたうえで、「捜査の現状を受け、2021年第二四半期の決算においては、費用として計上することはできない(ペナルティとしての)支払い責任$200ミリオンを計上する」としています。

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健康保険プランをどう比較する?

職場の健康保険プランでも、あるいは州のHealthcare Marketplaceなどでも、複数のプランから自分にぴったりのものを選ばなければならないわけですが、みなさんどうやって比較検討しますか?ノウハウ記事などを読むと、「まずは自分のドクターがネットワークに入っているか確認すること」とか、HMO、PPO、POS、EPOの説明があって、「どのタイプがいいかをまず選びましょう」とか書いてあるものが多いですが、どうでしょう?それではなかなか埒が明かない気もしたりします。また、コスト比較表やカリキュレータがあって年間費用を確認できたりすることもありますが、それをどう読むか。情報はいろいろ提示されているけど、いったい何をどう比較すればいいのか迷ってしまうということ、ありませんか?

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びっくり医療請求から解放されます!

2022年1月から、医療費のびっくり請求がなくなります! びっくり請求ってなに?と思われる方もいらっしゃるでしょうか。びっくり請求とは、医療サービスを受けるとき、「自分の決められた医療ネットワークの中で医療を受けている」と思っているのにあとから実はネットワーク外だったことがわかったり、あるいは救急時に病院を選んでいられないので仕方がなくかかった病院がネットワーク外だったことで、あとから多大な請求がくるようなことを言います。これは、アメリカ医療においては本当に大きな問題でした。普段はほとんど知らないで生活できても、いざ医療サービスが本当に必要になってはじめて経験する恐ろしい問題でした。今回NO Surprise ACTが通り、来年1月からこのびっくり請求から私たちが守られます。

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実は私も持っていた ミーム株!

今日は、Michael Finke(PhD, CFP®)という人が書いた記事を読んでいて、なるほど~と思ったのでシェアします。この人は、次に市場が価格調整をするときには、クリプトやミーム銘柄の保持者にとっては大変厳しいダメージがあるだろうが、その対極にいるような長期インデックス投資者も同時にいくばくかのダメージをこうむることになる・・・と書いています。以下、Michael Finkeの書いた記事をベースに、ところどこ主観もまじえて書いてみます。

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バブルの法則:クリプトカレンシーの場合

私はビットコインもそのほかの仮想通貨も買ったことがないので全くの素人ですが、でも常に話題になっていますから関連記事を読んだりしています。値段の上がり下がりの激しさ、最近ではコインの種類の多さにもいつもすごいな~と思っています。昨今では仮想通貨という言い方より、クリプトカレンシーと呼ばれることが多いですね。種類が増え、取引が大きくなり、ものすごい規模の市場に成長しているのは驚くばかりです。

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Rothコンバージョン ケーススタディ

「節税するためにRothコンバージョンをしたほうがいい」ということをお聞きになったことがあると思います。節税と聞くととにもかくにも是非したほうがいいように思いますが、そんなに話は簡単ではありません。今回は、このRothコンバージョンの意義、どんな場合にその威力が発せられるか、実際のコンバージョンはどんなふうに行うのかなどについて考えてみたいと思います。

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2023年申請からFAFSAが新しくなります

FAFSA Simplification Actというの新しく施行されます。その名のごとく、主に州立大学のファイナンシャルエイドのための連邦ファイナンシャルエイド申請システム(FAFSA=Free Application for Federal Student Aid)を簡潔化するための法律です。もともとは2023-24のアカデミック年から有効化されるはずでしたが、一年先送りになり、2024-25のアカデミック年から(申請は2023年)分から実施されることになりました。以下、簡略化・変更ポイントを列記します。

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贈与税と相続税について

アメリカでは人に贈与をしたとき、贈与税がかかる可能性があります。またご本人が亡くなると、ご本人の遺産に相続税がかかる可能性があります。これらはいつもいつも課税があるとは限りません。控除の額があるからです。また、これらはお互いに同じくくりで累積計算されます。今日は、贈与税と相続税をさらっとみてみます。

日本とアメリカは反対

人から人に贈与があったとき、贈与税がかかる可能性があるわけですが、納税や報告義務は日本では贈与を受けた人にあり、アメリカでは贈与をする人にあります。父から息子にお金をギフトした場合、日本では息子に納税・報告があり、アメリカでは父親にあります。これがまず一つのポイントです。

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スモールビジネスの401(k)

スモールビジネスで401(k)を提供するにはいろいろなハードルがあります。401(k)は準拠しなければならない法律やそれを記録する書類提出など、事務的労力とコストが高く、規模の小さいビジネスにとっては導入が難しいことがほとんどでした。そもそもスモールビジネスではリタイヤメントプランがないところもあり、またリタイヤメントプラン導入を考える場合には、SEP IRAやSIMPLE IRAなど事務的コストが低いものを優先させるケースが多かったものです。ところが昨今ではロボアドバイザーなどにもみられるように、投資サービスのデジタル化が進み、ローコスト401(k)を提供するオンラインサービスが登場しつつあります。

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アメリカから日本にお金を送る

「日米で送金したいのですが、いい方法を教えてください。」というご質問、案外頻繁に受けるのですが、私にはすっきりした回答がありません。数ある金融機関や送金サービスを全部把握しているわけではありませんし、自分自身それほど送金というものをしたことがないので、お答えするベース知識がないからです。ところが今回、ちょっとばかりまとまったお金が日本で必要となり、アメリカから送金をすることになりました。今回は、ファイナンシャルプラナーという立場というよりは、単に一度米日送金をしなければならなかった一個人としての経験談を書いてみます。経験のある方コメント欄で知識を共有していただけると助かります。

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健康医療費の節約法

アメリカではご存じのように、さまざまな健康保険のタイプがあります。健康状態によっても医療サービスの必要度が変わりますから、年間の自己負担医療費はそれぞれのご家庭でまちまちでしょう。健康でほとんどお医者さんには行かないという方や、HMOタイプの保険でDeductibleがないものをお持ちの方なら、年間の自己負担医療費は百ドル以下ということもあるでしょうし、High Deductibleプランの場合なら数千ドル以上を自己負担ということもあるでしょう。いずれにせよ、医療費をマネージするために考慮するとよいポイントをまとめてみました。

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転職で置き去りにされた401(k) $1.35トリリオン!

転職するとき、401(k)をどうするかについてご相談を受けることも少なくありません。ご相談いただく方は、401(k)があることを分かっておられるのでよいのですが、今回の記事は「忘れられた401(k)口座」の話です。この「忘れられた401(k)口座」、かなりの数と残高に上るようでなんとももったいないことです。転職は、職場環境、もしかしたら住む場所なども変わる変化のとき。今ある401(k)をどうするか・・は、なかなか考える機会がないまま・・ということもあるでしょう。

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せっかくリタイヤしたのに、お金が使えない!

何十年も一生懸命働いて節約に心がけ、買いたいものもガマンしながら、リタイヤメント資金を貯めました。そして、念願のリタイヤ!おめでとうございます!! さあ、ここからは十分与えられた時間を楽しみながら、今までできなかったことなどにトライしたり、とことん趣味を追及したりできる・・・はずなのに、どうも調子が出ない。お金がないわけではないのに、お金が使えない。誰かに文句を言われるわけでもないのに、お金を使うと罪悪感がある・・。案外、こういうケースが増えているようですよ。まあ、リタイヤメント資金がないわけではないから深刻な問題ではないのかもしれませんが、でも、せっかく貯めた自分のお金が使えない・・ちょっと悲しくもあります。

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スモールビジネスのリタイヤメントプラン

たとえ一人だけでやっているスモールビジネスでも、リタイヤメントプランを持つことができるのをご存じでしょうか。一人ビジネスからある程度の大きさのスモールビジネスまでで使えるいくつかのプランがあります。今回はそれら選択肢のうち、Self-Employed 401(k)、SEP IRA、SIMPLEIRAの3つについてご紹介します。

Self-Employed 401(k)

Self-Employed 401(k)は、Solo 401(k), Individual 401(k)とも呼ばれます。その名の通り、スモールビジネスオーナーのためだけの401(k)です。ビジネスオーナー本人と、もし配偶者もビジネスに関わっていれば配偶者も参加可能です。参加が許されるのは本人と配偶者のみで、他に従業員がいる場合には利用できません。

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